人気の料理雑誌『料理通信』編集長
・君島佐和子さんが案内する
クリエイティブな食
おいしさをあらゆる角度から分析した
君島佐和子さんの力作!
一見 専門書のような装丁ですが、
面白くて深い本なので、
おいしさに興味のある方なら
かなり楽しめオススメです。
「バル」はなぜ流行った?
そばはどこが「おいしい」?
日本のシェフはなぜすごい?
厨房に入ってまで取材される君島さんだからこそ書ける
「おいしさ」の更新とその先。
食を「作る」だけでなく
「味わう」ことの創造性が拓けてきます。
第1章 レストランがメディアになる
(リーマンショックが生んだバル・ブーム/
バルは客にも店主にも「私の店」と思わせる ほか)/
第2章 「おいしさ」は更新される
(ところで、蕎麦はおいしいのか?/
和菓子より洋菓子が「おいしい」と思う理由 ほか)/
第3章 外食は「おいしさ」の先を目指す
(日本の日常に浸透するイタリアン/
レストラン以外の専門技術を学ぶシェフの増加 ほか)/
第4章 日本人が拓く外食の可能性
(世界で戦う武器は「味覚」/
「UMAMI」が日本人の味覚を磨いた!? ほか)
【BOOKデータ】
『外食 2.0』
著者 君島佐和子
出版社 朝日出版
価格 940円 + 税
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
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【PARIS】