2012-12-26

【BOOK紹介】
君島佐和子著『外食 2.0』



人気の料理雑誌『料理通信』編集長
・君島佐和子さんが案内する
クリエイティブな食


おいしさをあらゆる角度から分析した
君島佐和子さんの力作!
一見 専門書のような装丁ですが、
面白くて深い本なので、
おいしさに興味のある方なら
かなり楽しめオススメです。

「バル」はなぜ流行った? 
そばはどこが「おいしい」? 
日本のシェフはなぜすごい? 

厨房に入ってまで取材される君島さんだからこそ書ける
「おいしさ」の更新とその先。
食を「作る」だけでなく
「味わう」ことの創造性が拓けてきます。 


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

目次 : 
第1章 レストランがメディアになる
(リーマンショックが生んだバル・ブーム/ 
バルは客にも店主にも「私の店」と思わせる ほか)/ 
第2章 「おいしさ」は更新される
(ところで、蕎麦はおいしいのか?/ 
和菓子より洋菓子が「おいしい」と思う理由 ほか)/ 
第3章 外食は「おいしさ」の先を目指す
(日本の日常に浸透するイタリアン/ 
レストラン以外の専門技術を学ぶシェフの増加 ほか)/ 
第4章 日本人が拓く外食の可能性
(世界で戦う武器は「味覚」/ 
「UMAMI」が日本人の味覚を磨いた!? ほか)

【BOOKデータ】

『外食 2.0』
著者  君島佐和子
出版社 朝日出版
価格 940円 + 税

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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