2009-12-27

『アラン・デュカス
進化するシェフの饗宴』

小椋 三嘉 著
ハナブサ・リュウ 撮影
出版社 新潮社
大型本 A4変型 
232ページ オールカラー
税込価格  3990円 
(本体 3800円)
ISBNコード 
 978-4-10-790152-1

【著者 小椋三嘉 からのメッセージ 】
〜 Message from Mika OGURA, 
       author of "ALAIN DUCASSE" 〜

この本の執筆のために著者は、
料理人アラン・デュカスと一緒に世界中を旅して、
世界に点在するデュカスのレストランを食べ尽くしました。

デュカスはフランス料理の最先端を走り続ける料理人です。
フランスのガイドブック『ミシュラン』で、
もっとも多くの星を持ち、200511月に発売になった
ミシュラン・ガイド初のニューヨーク版では
見事に3ツ星(3ツ星が最高得点)を獲得!
またまた星の数が増え、
モナコとパリとニューヨークの3カ所に
3ツ星を持つ初の料理人となりました。
1ツ星のオーベルジュとレストランも持っています。

デュカスの本を手がけたことで、
ショコラ愛好家の皆様からは、
「どうしてデュカスなの?」と、よく質問されます。
けれど、デュカスとのおつきあいは
今に始まったことではなく、
90年代始めに私がまだフランスに暮らしていた頃から、
なんだかんだと取材を続けてきまして、
ある意味で15年間の取材の集大成でもあります。

もちろん、すばらしい料理と共に、
おいしいショコラデザートも盛りだくさん!
そう、デュカスはショコラ仲間でもあります。
若かりし日には、ショコラティエの
見習いもしたことがあるそうです。

デュカスの魅力は、料理人としてのベースを保ちつつ、
料理人だけにとどまらない活動にあると思います。
特に「後世に継承する」ことに力を入れている点では、
日本の伝統芸能に近いものを感じます。
いくつものレストランやオーベルジュ、
また出版社やプロ料理人の育成センター等を手がけ、
かなりの年商を上げていることから、
一般的に、デュカスのビジネスの才覚に注目が集まりがちですが、
本人の気持ちは「料理人でクリエーター」なのです。

この本を通じて、料理という枠を超えた
「文化を継承する」というデュカスのユニヴァーサルな
メッセージを感じてもらえるのではないかと思います。

デュカスの手がけるほとんどすべてのレストランや
オーベルジュを網羅してあります。
この本を通じて、味覚の旅を楽しんでいただけたら嬉しいです

【この本の紹介】
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小椋三嘉(おぐら みか)の